Miθra Oil Broth

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猫夢為胡蝶
不知猫之夢為胡蝶与
胡蝶之夢為猫与

小雨が降る音と、若干の物音で目が覚める･･･
時間は朝の7時といつもの時間。

若干の物音の正体･･･
は、コーヒーを部屋に持って部屋に入って来た女性のもの

うん。嫁さんだよ。

あ～～～～。良く寝たなぁ～
ここ最近無いくらいに良い目覚めをしたように感じる。

コーヒーとクレープと言う
おおよそ朝食とは言いがたいメニューを持ってくる嫁さん。
まぁ、昨日買ってきたもんお食べるキッカケを無くしてしまっていたし
ナマモノだからチャンスとしては良いかもしれないな。

体を起こすと、「おはよぅ＾＾」
と若干の関西弁のイントネーションを含みつつ嫁が微笑む。
私も、「おはよぉう」と微笑み返す。

黙々とクレープを食べる2人。

なんとも無しに呟く。
「今日はどーしよっか？」

キョトンとした顔をする嫁。

「仕事は？」

･････あっ！！！！！！

【糸冬】

･･･なんてリアル朝でした。
年に2-3回位の割合で、こーんな事ってありません？
あるでしょ？
無い！！なんて言うなぁぁ！！！！
ふんぐるい　むぐるうなふ　くとぅぐあ
っと、クトゥグアの召喚しちゃいますよ＾＾

起きて自分の状況がわからなくなる時があるわけですよ。
今日は何曜日･･･とか
会社に行かないといけない･･･とか
ここは自分の部屋？とか(独身の時の夢みてた）
嫁さんの名前は○○･･･とか(昔の彼女が夢にでてた）

荘子の胡蝶の夢じゃあるまいしなぁ～
なんて思いながらも
起きてから5分位は今が夢じゃないなんて確信を持てなくなってしまう。

でも夢で良いなんて思ってしまうのよ。
覚めてしまうかもしれないけど、
少なくとも朝、目が覚めて嫁さんが居て
今日と言う1日を迎えるのは、間違いなく幸せだからね。

• ：すぷ猫の雑記（リアル系）
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